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2025年事例検討と指導技術を学ぶ 2回目
今回のテーマ
2025年事例検討と指導技術を学ぶ 2回目
ブレイクタイム『指導を振り返ってみよう』
まるごと動画視聴し、ディスカッションしよう。
数の学習は続きますが、ここで一呼吸ブレイクタイム。
日々の指導を振り返ってみる時間にしたいと思います。
単なる講義だけでなく、子どもの困りに添って、丁寧に説明します。
概略
ナビゼミ、定額制動画でガッツリ研修したのに指導がうまくいかない、そんな思いをされたことはありませんか。
まずは、知識を蓄えること。次に技術です。指導技術は子どもたちから学びます。
オンラインでは、知識とその時々の指導技術を伝えることはできます。でも、それを一時間の中でどのように行っているのか、課題と課題の隙間の時間、その日の子どもの捉えは、実際の指導を見てもらわないとわからないことが多いです。ケース会議で流す動画は、発表内容に合わせてチョイスしたところだけ繋げたもので、発表者の視点で集められたものです。通して観ることで、様々な角度からの話題が出てくるでしょう。自分になかった視点も見えてくるでしょう。みんなでトークを楽しみましょう。
特別講師(事例の子どもたちは、私たちにとって教えてくださる先生です)
特別支援学校 小学部1年男子
ことばでの表出が難しい知的に重度の自閉症児
★刺激に敏感で、過活動なタイプ
★手先は器用で、ハサミで曲線を切ることもできる。
★変形パズルも、形を見分けることができる。
★書字に向けては、名前の透写を行っている。
★「ゆっくり/待つ/一緒に」をキーワードに、指導を心がけている。
今回のナビゼミの背景
準備したのに、なんでうまくいかないんだろう・・・。
研修したこと、本に書いてあるとおりにやってみたのに、なんでうまくいかないんだろう・・・。
そんな思いをしていませんか。
まず、指導を振り返ってみましょう。
- 一時間の流れを考えて指導に臨んだか
→ボックスに課題別に入れてはいるけど、毎回同じ流れになっている。
→今日のメインに向かって、学習課題を組み立てていない。
ではどうしたら良いか。
→『起承転結のある指導』
今日、獲得させたいことに向かって、流れを作っておく。その日の子どもの状態で組み換える臨機応変さを持つ。
- 子どもを待たせていないか
→課題が終わってから、次に行う教材を準備している。
では、どうしたら良いか。
→集中力を途切れさせない。
次に行う教材は、すぐに出せるように準備しておく。
子どもの視線の先を絶えず見逃さず、視線が逸れたら、待たせていることを自覚し、即座に呈示する。
子どもの集中力がないのではなく、持続させられない大人側の責任
子どもの集中する時間に合わせて、短い時間でこなせる課題を多く準備する。
-
長々と説明していないか
→何を行えば良いかを、ことばだけで伝えている。
→フリートークの時間が長過ぎる。
では、どうしたら良いか。
→精選・洗練されたことばかけで、何を行えばよいかを明確に伝える。長い説明で疲れさせない。
子どもにかけることばは、全て意味のあるもの。雑談も子どもの気持ちをリラックスさせたり、子どもの興味関心のある話題で安心できる存在であることを伝えたり等意味がある。
何気なくかけていることばも、何となく大人側の視点でかけるのでなく、子ども側の視点(子どもの心を揺さぶるもの)でかけるように努力する。
-
タイミングが合っているか
→呈示、不必要なものの撤去のタイミングがずれて、不必要なものに注意が向く。
→ことばかけのタイミングがずれて、まちがいさせてしまう。
では、どうしたら良いか。
→子どもができようになるための伴走者であることを心がけ、最初は導くように子どもの活動に合わせてことばをかける。徐々にフェードアウトしていき、ひとりでできるようにする。
呈示して、子どもが選択したら、選択肢を見ている時に不必要なものは撤去する。
子どもの視線の先に、関心を持つような物を置かない。
-
私は先生!オーラを出していないか
→○○しなさい。と命令口調になる。
大人の指示に従わないことを不満に思う。指示に従わないことを子どもの課題とし、指導の目標に設定している。
では、どうしたら良いか。
→指導者は、教え導く人である。教え込む人ではない。導くかかわりをする。
子どもの行動の背景を知る努力をする。
子どものできない原因を、すべて、精神論にしない。
等々、指導の振り返りをすることで、明日からの子どもの『できる』が増えたら、指導はもっと楽しくなり、指導者の活力につながります。
コースのご紹介
※開始時間は20時、終了時間は22時を予定しています。
| 料金 | 4,400円(税込) |
|---|---|
| 開催日 | 11月21日(金) |
| 申込締切日 | 11月17日(月) |
| 入金締切日 | 11月18日(火) |
2025年事例検討と指導技術を学ぶ 2回目のお申し込みはこちらへ
参加方法
Web会議ツール:Zoomを使用して実施します。
顔出しでの参加をお願いいたします。
事前にオンライン参加の方へは参加用メールを送信します。
参加に必要なIDとパスワードは各回開催日2日前ごろにメールでお送りします。
Zoom(ズーム)とは
米国のZoomビデオコミュニケーションズが開発・提供するWeb会議ツールです。パソコンではWebブラウザとアプリで利用でき、タブレットやスマートフォンはアプリを使って利用できます。
※既にZoomをインストールされている方は、セキュリティのため、事前に最新版にアップデートしておいてください。
Zoom最新版確認方法とアップデート方法
- Zoomアプリを起動、ログインして、右上の小さなアイコンをクリックします。
- メニューから、「アップデートを確認」をクリックしてください。
- Zoomが最新バージョンかどうかが確認されます。最新版の場合はそのまま閉じてください。
- 更新がある場合には、Zoomの最新バージョンがダウンロードされますので、「更新」をクリックしてください。
Zoomを使用するにあたって事前準備のお願い
- 長時間、ネットワークを利用しますので、事前にWi-Fi環境などネットワーク利用環境をご確認ください。
- 視聴はタブレットまたはパソコンをご利用ください。
- 当日ご使用の機器(パソコンまたはタブレット)の音声出力のチェックを行って下さい。
はじめて参加される方へ
初めて参加される方は、Zoomのアプリをダウンロードしてインストールする必要があります。(無料)
※事前にZoomアプリをダウンロード、インストールする場合は以下の手順で行ってください。
- Zoomダウンロードセンターサイトへアクセスする。
- お使いのインターネット ブラウザに、Zoom公式サイトへアクセスします。
- ページの上にある [リソース] をクリックし、次に [Zoom クライアントのダウンロード] をクリックします。※ダウンロード センターに直接アクセスすることもできます。
- [Zoom デスクトップ クライアント] で、[ダウンロード] ボタンをクリックします。
- 画面の左下で、Zoom インストーラ(ZoomInstaller.exe)が自動的に Zoom デスクトップ クライアントのダウンロードを開始します。 ダウンロードが開始されない場合は、Zoom インストーラをダブルクリックしてデスクトップ クライアントのインストールを開始します。
- 注: Zoom デスクトップ クライアントのインストールが完了すると、デスクトップに Zoom アイコンが表示されます。
各回開催2日前ごろにナビゼミの資料と共にzoomに参加するためのIDとパスワードをお送りします。
開催時間になりましたら、IDとパスワードを入力してzoomにご参加下さい。
事前資料配布について
お申し込み後、各回開催日前に資料及び準備物をメールでお送りします。
資料データは、11月19日(水)に送付予定です。
メールを確認していただき、事前準備をよろしくお願いいたします。
前日までに資料が届かない場合はお問合せください。
お申込み方法
◎虹とおひさまのオンラインショップにて、受講ご希望の講座をお選びいただき、決済を行ってください。
決済方法は振込及びクレジット決済となります。
※クレジット決済の場合は、別途手数料158円かかります。振り込みの場合は、手数料をご負担ください。
虹とおひさまショッピングサイト・2025年事例検討と指導技術を学ぶ 2回目へ
【重要】キャンセルについて
お申し込み後のキャンセルはお受けできませんので、ご了承ください。
お申込後、セミナーに必要な資料はお送りいたします。
また、当日、ご参加できない場合は後日動画にて提供させていただきます。
何卒、ご理解の程よろしくお願いいたします。





