時計の学習

60までの数が読めないと、分が読めません。
先ず、順番に視線を移しながら数える力が必要です。


1.目と手と声を協応させる


スライディングカウンター

数は左から増えていくので、子どもは右から左に動かします。


2.数える―固定式数系列板に入れながら数える


いくつかな10

先生のポインテイングやことばのかけ方のタイミングが支援となります。


分針を読むための準備として、60まで数えられることが必要です。


3.60までを読む


数えよう3ケタ

時計に注目する前に数字に注目しやすいように数字のみかかれたものを使用します。
そして、注意の持続性が難しい子どもたちには、待たせないで1枚ずつ捲りながらテンポよく数えていきます。
そのためには、捲りは重要なポイントです。
◎「めくり3ケタ」はテンポよく捲れる工夫が施されていますので、子どもの集中力を欠くことなく指導できます。


4.10のかたまりを理解する


付属プリント

時間を感覚量として理解できるために、10分のかたまりを学習します。

1年生では、この頃には、10のかたまりの学習をしています。
そこで、10のかたまりを作る、20のかたまりを作る・・・60のかたまりを作る学習を行います。

5.10とびの学習


付属プリント

数字を唱えながら10の位のところに書きます。


6.10分ごとに数字を書き込む


付属プリント


7.5とびの学習


付属プリント



60までの数字が読めるようになり、時間を感覚量として理解できるようになったら、いよいよ、時計型で学習です。


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